【タイ】3日目 カンチャナブリ
戦場にかける橋
今日の舞台はカンチャナブリ。映画、「戦場にかける橋」の舞台である。しかし、僕は帰ってくるまで映画を見たことがなかった。
ストーリーは、第二次世界大戦中、タイとビルマの国境、日本軍捕虜収容所を舞台にした戦争映画。
連合軍の戦没者共同墓地。僕は日本人が一人だったので内心殴られたりしないかビビっていました。
ショッキングな戦時中の資料がたくさん並べられていました。
クウェー川鉄橋
このイメージで映画を見ていたら、実物は木造なんです。てっきり当時作られたものだと思ってました。
この橋このとおり歩くことができます。でも下は
ご覧のとおり。両サイドには柵もございません。日本語のガイドブックには鉄橋内は絶対に入らないことと書いてあります。だからみんな入ります。
この橋、実は電車がまだ通っています。ということで僕も乗って見ることにしました。しかし!さっきの橋にいた人たちはどうなるのか??
解決。カメラマンが、もはや犯罪者みたいですね。後ろのおじさんは手振っちゃってます。電車がきたら待避所へ。
当然踏切もありません。
道無き道を列車はひたすら進みます。
木造の橋。早く自分の車両が通り過ぎることを願う。1時間ほどかけて、やっとのことで駅に到着。ここからバンコクへ帰るためには船に乗らなくては行けません。ボートもなかなか楽しみ。
「やっぱり僕おります」って言ったのに聞いてくれませんでした。ポーランド人のアーティスト、「イカダが沈むのが速いか、僕たちが沈むのが速いか、とっても楽しみだね!!!」
とはいえ漕ぎ手はベテランの二人組。沈みゆくイカダを器用に操ります。
とそこにお姉ちゃん、「わたし一度イカダを漕いでみたかったの!」
「ノンプロブレムだ。」
技術は必要有りませんでした。むしろ沈んでる時点で問題有るやんけと思ったのは、そのイカダにのっていた人間の中では、僕だけでした。なんとか停留所に不時着。象さんに乗ってみたいだろと言われたので乗ります。
この象は褒めるとチップを要求してきます。本当です。でもチップは運転手にあげるシステムをとっているようです。よーくみると運転手はナギナタを手にしています。僕もチップを納めることにしました。
河の源流です。ここの滝でイギリス人と話してたら、とにかく聞きづらい。発音が悪いなこいつと思いました。
無事にカオサンへと帰り、知り合った日本人とご飯へ。
ツゥクツゥクを拾ってチャイナタウンへ向かいます。ドライバーと交渉すると、やけに安い値段でOKする。なにかおかしいと思ったら、ツゥクツゥクは全然違う方向へ。
高級レストランの前に止まって「ここがチャイナタウンだ。降りな!」いやいや、お兄ちゃん悪い冗談はやめようよ。「なんならレストランに入って食べなきゃいい。そうだろ?そしたらチャイナタウンへ連れてくよ!」10分ほど文句を言ったらやっとこさチャイナタウンへと向かう。
御覧ください、ミラーに写った悪い笑顔。「ジョークだよジョーク!ここはチャイナタウンじゃない。」
知っとるわ。さっさ行かんかい!と、お隣の日本人はご立腹でした。カオサンでこのドライバーを見つけても乗らないでください。
おいしい焼きそばをいただきまして3日目終了。
明日はパタヤビーチです。