【タイ】10日目 チュラーローンコーン大学
チュラローンコーン大学
タイ最終日は、チュラーローンコーン大学を訪れました。
タイの東大、チュラローンコーン大学です。海外の学生を一度見ておきたくて訪れました。
これは後から知ったのですが、大学のいわゆる学食は、安くてたくさん食べられるということで、バックパッカー節約術のひとつにあげられるそうです。
とりあえず法学部棟に向かうと、放課後にも関わらずたくさんの学生が食堂で勉強をしています。
やっぱり日本の大学とは違うんだと実感しました。
( 追記;日本でも放課後に大学で勉強している学生はたくさんいて、恥ずかしいことに、自分が知らないというだけでした。)
学生に話しかけると、見ず知らずの僕を教授のところまで案内してくれることに。
教授もまた親切な方で、いきなり訪れた僕に時間を割いて様々な話をして下さいました。
教授に、「日本の学生は授業に出ないことも多い」と話すと、「どうして大学に入ったのですか?」と聞かれ、答えることができませんでした。
これは日本語学部の学生の方にみせてもらったテキスト。彼女は日本語がペラペラでした。
タイで出会った外国人に「日本に来たことがありますか?」と尋ねると、みんな口をそろえて「ないない、日本は物価が高すぎるよ」と言います。
しかし、この大学で同じ質問をすると、驚くほど多くの学生が日本に来たことがあると答え、ビックリ。
東大の親の年収は日本一といいますが、どこの国も変わらないようです。
タイの学生は大学でも制服を着ています。チュラローンコーン大学の制服は、白のワイシャツに紺のスラックス、女子ならブラウスにスカート。
確かに、エリートと感じさせるようなものですが、これをステータスシンボルと書いて、学生についても金持ちの子弟と批判されます。
これは僕が感じた印象とはまるで違います。やはり経験に勝るものはないというところでしょうか。
味千ラーメン
海外で日本のラーメンといえば味千ラーメン、本当かどうかは知りませんが、大学にあったので食べてみました。
写真はタイ限定トムヤムクンラーメンですが、これを日本のラーメンと思って食べられているのかと思うと残念な気にもなりました笑
日本国内に100店舗、海外でアジア、中国を中心に650店舗を経営している味千ラーメン。(追記;僕はこの後熊本で1店、大阪でも1店舗、見かけました。)
ちなみに一緒に食べたタイ人の友達は、味噌汁以外はすごく美味しいと話していました。
ワット・アルン
ここは三島由紀夫「暁の寺」の舞台になったところです。
世界で最も有名な日本人のひとり、三島由紀夫の名を海外で聞いて、驚いたのをおぼえています。
明日はとうとう帰国。