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【インドの絶景】4日目 ジャイプール日帰り旅行

  ニューデリーからジャイプール(電車)

 

 早朝5時過ぎ、真っ暗な道をニューデリー駅へと歩くのはとても恐ろしいです。

 この日は6時の電車でジャイプールへ日帰りで出かけました。チケットは日本からシゲタトラベルで予約して2400円

 現地ではもっと安く買えるようですが、この時期は満席で取れないことも多く先に取っておくほうが良いようです。

 

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 朝早くからニューデリー駅には人が溢れており、そのほとんどが現地の人です。駅に入る際も、手荷物のX線チェックやボディーチェックがあります。

 

 電光掲示板の表示を見て列車の乗り場を探すのですが、似たような番号がいくつもあるので大変です。この時期は、列車が遅れることは少なく、ジャイプール行きの電車は出発駅ということもあり、定刻に出発しました。

 

 

 直線でジャイプール、ニューデリー250kmほどなので4時間30分の乗車ですが、シャタブディ急行食事が出ます。

 そして、お隣に座っているインド人、前、後ろ、みんな話しかけてくるので、時間を潰すのには苦労しません。僕の周りには、カシミールから来ている家族連れや、IBMで働く身なりの良い女性など。

 

 

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 カシミールの男性は、僕が手にしていた地球の歩き方の地図を広げ、カシミール地方を探そうとしますが、退避勧告の出ている地がガイドブックに載っているはずもなく、おかしいなと、言うのですが複雑な気分。今度は僕の家においでと言われて連絡先を交換したのですが、本当にそうできる日が、早くパキスタンとインドにくるといいなと思います。

 

 

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 昔の日本もそうだったようですが、列車の扉は走行中も常に開いています。

 

 定刻でジャイプール駅につき、駅前の道をすこし歩くと大通りへ出ます。駅前のリキシャは値段が高いので、こっちで取るようにと歩き方にはありますが、みんな駅前で乗るため、拾うのが大変です。まずはアンベール城へ。

 

 アンベール城

 

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 アンベール城は、象のタクシーで有名ですが、お昼は象が日光に弱いためやっていません。歩いて階段をのぼること10分で、チケット売り場に着きます。

 チケットは外国人がRs200ですが、国際学生証を持っているとRs100。インドでは意外と国際学生証が使える場面がありますが、発行料1470円では元がとれそうにありません。

 

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 ガネーシャ

 世界一美しい門と称される

 

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 中には、その外観からは想像もできないほどの美しい装飾

 

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 立地条件が素晴らしい!

 

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 風の宮殿

 

 この窓から宮殿の女性たちが街の様子を見ていたそうです。大通りの脇にあり、本物かどうか迷ってしまうレベルです。

 とにかくジャイプールは車のクラクションがうるさい!インド中どこでもそうですが、バラナシの次ぐらいにうるさいのでは無いでしょうか?

 

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 ジャンタル・マンタル

 2010年、世界遺産に登録されたばかりの天文台

 

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 シティーパレス

 

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 ギネスにも載る世界最大の銀製の壺。王子が渡英した際に、ガンジスの聖水しか飲まなかったため、この壺にいれて運んだそうです。

 

 アンベール城でゆっくりしすぎたため、かなり終盤はバタバタしましたが、ジャイプールは日帰りでも訪れる価値のある場所でした。

 

 帰りの電車では、疲れていたものの、隣のインド人が眠らせてくれません。なにか日本でpopularなものをインドで流行らせたいんだ、とにかく新たなビジネスがしたいんだと長々語られます。でもそこには、急成長するインドの片鱗を見た気がします。ちなみに、僕はプリクラ機を紹介しました。彼は大喜びで、早速検討してみると語っていましたが、どうするのでしょうか笑

 

 

 

 


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