【インド】7日目 サールナート
バナラシを訪れた日本人のほとんどが一度は訪れるイーバカフェ。
オーナーが日本人であり、レベルの高い日本食が食べられる。旅行者は、まず入り口すぐにあるレジをみて感動する。
これはお昼に食べたカレーうどんで、朝はモーニングセットしかやっていない。
この日はリキシャーに乗って、釈迦が初めて説法を説いた地を訪れた。ドライバーと交渉し、350ルピー往復で行ってもらうことになった。
なぜドライバーの隣に人が座っているのだろうか。これは、同じ方向に向かう人間を途中で乗せては降ろし、また乗せるという繰り返しで合理的にリキシャーのスペースを使おうという現地人のアイデアである。
後ろに見えるのがダメーク・ストゥーパ。ここにはこれしかないといってもいいだろう。
それにしても、観光をしている間、ドライバーは客の帰りをただ待っている。それも、片道の料金や、デポジットは一切取らない。その代わりに、現地の人間が相乗りで払っていた金額はごくわずかで、観光客料金は彼らにとって非常に大きい。
バラナシでも停電は日常茶飯事で、自家発電を備えるホテルでもお湯が止まったり部屋の電気が止まったりする。
インドというと、暑いというイメージがあるが、バラナシやコルカタの3月は長袖なしでは厳しいほど寒かった。寒い時は12,3度くらいまで下がることもある。
おかげさまで、この日の夜はとても冷たいシャワーで体を洗うことになった。
バラナシの宿は、地球の歩き方に載っている有名なHotel Ganga Fuji をとった。オーナーが日本語を話せ、泊まっているのはほとんどが日本人。
ここで出会った親切な人たちに、バラナシでの4日間を、精神的に本当に助けてもらった。
旅の途中で、こういう宿をひとついれるのも良い選択だと思う。