【ネパール】17日目 タメル地区
この日は、ネパールの最終日で、少し良いホテルで朝を迎えました。
朝食を食べに行くと、そこにはインド人のヒマラヤトレッキングに来ている団体。席も空いていないので、相席でご飯を食べることになりました。
インド人と会話をすると、聞かれることは決まっています。以前も書いたかと思いますが、親の年収、それに誰のお金で来ているのかということ。ここで、親の金だ、なんて言うと、この後の会話はおそらくありません。分かりませんが…。自分のアルバイトで貯めたお金だと言うと、質問攻めにあいます。めんどくさい時は親の金だと答えるのが良いのかも知れません笑
インド人は、「その年で一人で来た君にinspireされた!」なんてとても興奮してくれます。彼らに、「ところでどうしてインドに来たんだい?」と聞かれ、僕は答えることが出来ませんでした。何故だろう。。。やはり、呼ばれた、のでしょうか。
日本でインドに行った話をすると、反応はまるで違っていて、「行かせてくれた親がすごいね。」とよく言われます。確かに、自分の子供が一人でインドに行くと言い出すことを考えたら、行かせてくれたことに感謝しなければいけません。
驚くべきは、インド人にその話をされたことです。「君は自分のお金で来ているかもしれないが、許可を与えてくれた両親に感謝するべきなんだ、わかるね?」と言ったのは、ジャイプールからデリーに帰る電車であったインド人です。今思えば、これはすごいことですね。
午後のフライトまで、おみやげを見て回ることに。
香港、マカオの関係と同じで、インドルピーはネパールで普通に使えるのに、ネパール・ルピーはインドで使えません。もう、手持ちのネパール・ルピーがなかったので、カードでほとんどの支払いをしたのですが、カードが使えるお店は多くありません。
そこで、お店の人は他の店からこの機械を借りてきます。僕は初めて見たのですが、昔は日本でも普通だったそうです。この機械でカードを転写シートに写して、電話をカード会社にかけて決済。
最後まで日本料理。ここのうどんが美味しくてびっくり。
買い物を済ませて、空港へ来るまで向かう途中、車が2速に入らなくなります。どうにもこうにもならなくなって車を止めるのですが、結局、別のタクシーを捕まえて空港まで。車のトラブルは本当に多いようです。。。
とても簡素な国際空港。早く日本からの直行便ができて、もっと多くの観光客が来れるようになるといいですね。
飛行機から
LCCですが機内食もでます。
ニューデリーに帰ってきて、地下鉄でコンノートプレイスまで出ました。知り合った日本人バックパッカーの方と、お互い最終日の晩だったので、豪華なディナー。
Rs3000くらいしましたが、現地の物価で考えたらとんでもないご馳走です。インドで食べたどの料理よりも美味しかったのも納得。