【香港】1日目 九龍半島
出発の前日まで、天気予報はすべて雨でした。香港の天気は読みにくいと言われますが、降水確率は95%、湿度100%。夜景は期待できないかなと思いながら出発しました。
キャセイパシフィック航空はワンワールド加盟の航空会社。
4時間ほどのフライトで香港国際空港へ。幸い、天気は曇。
イギリスの元植民地だけあって、車は右ハンドルで日本車がよく走っていました。外国で人優先の土地を見たことありませんが、ここ香港も例に漏れず車社会で、空港から市内までは30分ほど。
ホテルでチェックインを済まし、とりあえずネイザンロードの方向へと向かいます。
香港は一日5食、朝昼晩に加えてアフタヌーンティーと夜食の習慣があるらしく、4時頃に入ったこの店も満員でした。
ペニンシュラのザ・ロビーはいつも行列が絶えませんでしたが、ほとんどは日本人であったように思います。
ネイザンロードは、香港一の目抜き通りで、実際に香港の熱気が満ち満ち溢れていました。
タイのカオサンをイメージしていましたが、その人の多さや活気は数倍に感じました。
とにかく、沢木耕太郎が感じた興奮の一部を知れた気がします。今回の旅行で楽しみにしていたところです。
ホテルで予約を入れてもらった新同樂で夕食。店の前には、堂々と三ッ星レストランの文字が。
気仙沼産のフカヒレ。これももうすぐ食べられなくなるのでしょうか。
味は微妙でした。外国では、ガイドブックよりも香港ナビのような口コミサイトの情報のほうが信用できる気がします。
夕食後、シンフォニー・オブ・ライツを鑑賞。「世界最大の光と音のショー」としてギネスにも認定されていますが、とても綺麗でした。
毎日行われているにも関わらず、ヴィクトリア・ハーバーの前は、人で埋め尽くされていました。
このあと、タクシーでsky100へ。
あとから、ここのエレベーターで事故があったことを聞きましたが、ネットで調べてもほとんど出てこない。
建設中に作業員が亡くなったようですが、このことでしょうか。とにかくガイドさんは「行ってもいいけど自己責任で」と。謎です。
一日目、とにかく香港のエネルギーを感じました。