【インドの絶景】クトゥブ・ミナールへの行き方
とうとう、インドも最終日。ルピーも残り少なかったので、公共交通機関を駆使して移動することに。
デリーのメトロは、入り口に必ず手荷物検査があります。路線は色分けされているし、料金は格安、時間通りに電車もくるため、観光客にとっても、とても便利です。
初めは地下鉄RACE COURSE駅で降りてガーンディー記念博物館(Gandhi Smriti Museum)へ。
入場は無料で、中はラージ・ガートと同じ、静かな場所です。
映画「ガンジー」の冒頭シーンとまさに同じ光景が広がり、まるで体に電気が走るような、そんな神聖な空気が流れています。
ガンジーが晩年をすごしたというビルラー邸から足跡が、
中庭へと続きます。
そして、ガンジーが暗殺された場所で、足跡は途切れ、石碑が建てられています。
ここにも、1948年1月30日、ガンジーの命日とともに、最後の言葉「He Ram」が。
ラージガートとガーンディー記念博物館は、デリーで必ず訪れるべき場所だと思っています。
続いてクトゥブ・ミナール。おそらく、デリーでもっとも多くの人が訪れる観光名所。
高さは72.5m。
4世紀に作られ、いまだ錆びていない純度100%の鉄柱。
タージマハルのモデルと言われるフマユーン廟
バハーイ・ハウス・オブ・ワーシップ
最後は、メイン・バザールで、オクラ丼を食べて空港へ。
空港でも、バゲージスタンプの押し間違いで搭乗拒否にあい、空港内を走り回ったりと、最後までトラブルの連続でしたが、なんとか帰路につきました。
インドから帰って二ヶ月。現地のグッズを入れた袋からは、いまだにインドの匂いがします。そんななか、早くも僕の記憶はインドを美化しているから恐ろしいところです。
インドが自分を写す鏡ならば、僕は失格の烙印を押されて帰国したようです。友達がインドに行きたいといえば僕はやめといと方がいいと必ずいいます。絶対、後悔することになる、行ったことは後悔しませんが。少なくとも僕の周りには、インドに行きたいという物好きも多くないので問題ないのですが。